歯周病は、最終的に歯が抜けてしまうだけの病気ではなく、心筋梗塞や狭心症、糖尿病、肺炎、それに早産の原因になると言われています。
なぜこうした病気になるかといいますと、歯周病の症状が進行すると、歯周ポケットから細菌や膿みが絶えず出るようになります。ものを食べるとこれらが唾液と一緒になって体内に入り込み、血液によって心臓や肺、子宮などに運ばれて悪影響が出るのです。
狭心症や心筋梗塞は、心臓に酸素を送る冠状動脈に血栓が詰まって発症します。
最初歯垢は柔らかいものですが、ツルツルした歯と歯肉の状態でも磨かずに放っておくと、唾液とかいろいろな成分で石灰化してきます。それが歯石です。歯石は石灰化した塊で、いってみれば岩のようなもので、岩自体が悪さをすることはありません。
ただ歯石がたまると歯の表面が形態的にラフになり、そこに歯垢がたまりやすくなります。 |